昨日買った本。
なれる!SEの7巻。
読み終わりました。いつにもまして読みふけってしまいました。
なれる!SEのいいところは
仕事の帰りに買って、そして今日の時点で読み終わるという1日で
読めるぐらいの読みやすさ。これは秀逸だと思っています。
話が進むにつれて主人公の桜坂くんはどんどんとコミュニケーション能力が
あがり、調整能力があがり、室見さんは人への教え方という自分以外への
接し方が明らかに変わってきたかなと。
室見さんみたいな上司がいたら、これはこれで面白いと思う。
ワーカーホリックと呼ばれるぐらい仕事に熱心で、そして半端ない知識。
桜坂くんと室見さんのやり取りも面白いけど、なにより文章からでも通じる
2人のつながり、信頼、それぞれに対する思いやりというのが非常に
微笑ましく、羨ましく、読んでいてとても感動するところでもあります。
会社のメンバーにも薦めています。なにより業界的に同じ業界の
話しだしね。
今回の話は客先常駐の話。
自分も客先常駐ってのは体験したことがあって、今となっては
「あそこは牢獄だったよね〜。食堂で御飯食べるときにお盆を
もって並んでいるのは配給もらうみたいに見えるね」
みたいなのを面白おかしく話せるぐらいでそんなに辛い体験では
なかったかなと感じています。
さすがに物語と同じぐらいプロパーがひどいってことはないと思いたい
けど、現実はきっと物語も含めて、もっと・・・・もっと色々なことが
あるのではないかと思います。
IT業界ってのはブラックと思われているフシもあるし。
今回の本の最後の終わり方は秀逸だった。
早く続きが出ないかな〜。
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